前腕部説明文

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    資料紹介

    作業療法士を目指してます。骨格の部位の名称を覚える為にこのテキストデーターを携帯に入れて時間が有る時に手軽に見ています。同じような学生さんがいましたら役に立ててください

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    資料の原本内容

    ●尺骨(ulna):前腕内側(小指側)の骨
    1.上端
    ○滑車切痕:深い切れ込みで、上腕骨滑車と関節します。
    ○肘頭:滑車切痕の後上方への突出部分です。先端は前方へ曲がります。
    ○鉤状突起:滑車切痕の下部から前方に突出した部分です。
    ○尺骨粗面:鉤状突起の前内側の下方にある粗面で、上腕筋が停止します。
    ○橈骨切痕:鉤状突起の外側のくぼみで、橈骨の関節環状面と関節します。
    ○回外筋稜:橈骨切痕後縁から下方へ向かう稜線で、回外筋の起始です。

    2.尺骨体
    ○骨間縁:尺骨体の外側縁で、橈骨骨間縁との間に前腕骨間膜を張ります。

    3.下端(尺骨頭)
    ○尺骨頭:尺骨の下端です。
    ○関節環状面:尺骨頭の前外側で、橈骨の尺骨切痕と関節します。
    ○茎状突起:下端内側にある、下方への突出です。


    ●橈骨(radius):前腕外側(母指側)の骨
    1.上端(橈骨頭)
    ○橈骨頭:円板状で上面に浅いくぼみがあり、上腕骨小頭と関節します。
    ○橈骨頭窩:橈骨頭の上面の浅いくぼみで上腕骨の小頭と関節をつくる     ○関節環状面:橈骨頭の側面周囲で、尺骨の橈骨切痕と関節します。
    ○橈骨頚:橈骨体に急に細くなってなってくびれている部分
     
    2.橈骨体
    ○骨間縁:橈骨体の内側縁で、尺骨骨間縁との間に前腕骨間膜を張ります。
    ○橈骨粗面:橈骨体前面で、上端近くに内側に隆起する部分です。
    ○回内筋粗面:外側面の中央にある円回内筋が停止する粗面
     
    3.下端
    ○茎状突起:外側下方へ突出する部分で、基部に腕橈骨筋が停止します。
    ○尺骨切痕:下端の内側のくぼみで、尺骨頭と関節します。
    ○手根関節面:下面にあり、手根骨と関節します。左右の2つに分かれ、内側は月状骨、外側は舟状骨に対している。
    ○背側結節:後面下端のほぼ中央にある結節のこと。その尺側には長母指伸筋の腱が通る溝がある。

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