教育原論1 佛教大学 A判定

閲覧数1,409
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    第一設題 ハヴィガーストの発達課題について述べよ。
    A判定
    評価:『教科書の内容をよく理解できています』

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ハヴィガーストの発達課題について述べよ。
    発達課題の概念が、教育者にとって役に立つ理由は二つある。その一つは学校における教育目標を発見し設定することを助ける点にある。もう一つは教育的努力をはらうべき時期を示す点にある。身体が成熟し、社会が要求し、そして自我が一定の課題を達成しようとする時が、教育の適時である。ハヴィガーストは人間の発達課題を年齢別に分けて「幼児期(0〜5歳)」、「児童期(6〜12歳)」、「青年期(13〜17歳)」、「壮年初期(18〜30歳)」、「中年期(31〜55歳)」、「老年期(56歳〜)」の6つに分けている。そこで以下ではそれぞれの年齢段階別に発達課題の特徴について述べていきたい。
     幼児期(0〜5歳)
    1.歩くとこを学ぶ:生後9ヶ月から15ヶ月までのあいだにたいていの子供は生物学的に歩く用意ができており、さまざまな助けをえて歩くことを学ぶ。
    2.固形物を食べることを学ぶ:消化器は次第に成長して、様々の食物を消化し吸収することができ、生後二年間の間に、固形の食物をこなすことができるまでに発達する。
    3.話すことを学ぶ:意味のある音を発し、そしてこれらの音を使って他人...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。