2014年 初等算数科教育法 1単位目合格レポート 2014年度版 明星大学通信教育学部

閲覧数6,224
ダウンロード数106
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育学部2014年度版初等算数科教育法1単位目合格レポートです。
    評価は良かったです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    2014年 初等算数1単位目

    課題
    1.算数科の指導においては、「スパイラル(反復)」の構造を理解して進めることが求められる。このことの意味と理由を説明しなさい。
    算数科改定の基本方針で、「数量や図形に関する基礎的・基本的な知識・技能の確実な定着を図る観点から、算数・数学の内容の系統性を重視しつつ、学年間や学校段階間で内容の一部を重複させて、子供達の発達や学年の段階に応じた反復による教育課程を編成できるようにする」と示された。

    各学年の内容には、反復に相当する部分がいくつかあり、それらの指導のあり方を工夫することが大切となってくる。以下にスパイラルのため学年間で重複させる内容の具体例をいくつか挙げる。第1学年では、簡単な3位数を、第2学年では1万、簡単な分数、第3学年では1億など、整数の意味と表し方について学年間で指導内容の一部を重複させ、学び直しの機会を設けている。第4学年ではそろばんによる加・減、第5学年では、分数の乗・除、測定値の平均、簡単な比例の関係、第6学年では、少数や分数の四則計算の定着と活用が学年間で重複させる内容で、適切な反復による指導が求められる。

    また、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。