佛教大学 M6104 R0111 日本文学概論 第二設題

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    【設題】
    芥川龍之介の「鼻」を読み、出典と比較して論ぜよ。

    添削担当者の評価を以下に示します。
    【設題の把握】 十分
    【テキストの理解】 十分
    【評価】A
    添削者からの訂正が無く、合格でした。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    芥川龍之介の『鼻』を読み、出典と比較して論ぜよ
     芥川龍之介は、王朝物と呼ばれる平安時代を舞台にした作品を好んで書いていたが、その多くが『今昔物語集』を典拠としている。『鼻』の典拠は、『今昔物語集』の「池尾禅珎内供鼻語第二十」である。
     『鼻』は、内供の鼻の説明、中童子がくしゃみをして鼻を粥の中に落とした話、内供の鼻を短くするための努力、医者に聞いた鼻を短くする方法の実践、鼻が短くなり笑い物にされる、そしてまた元に戻るといった構成である。『今昔物語集』の話は、内供の鼻の説明、鼻を短くするがすぐに戻る、童が鼻を粥の中へ落した話、その話は語り継がれたという構成である。『鼻』で中心となっておる話は、『今昔物語集』では書かれていない、鼻が短くなり笑いものにされる話である。『今昔物語集』に書かれている内容は、内供を客観的に記しているのに対し、『鼻』では内供の心理がきめ細かく書かれている。また、話の終わり方も違い、『今昔物語集』では内供が嘲笑されるような終わり方に対して、『鼻』は内供の物悲しい感じが伝わってくる描写である。ここでは、細かく比較して述べていく。
     まず、鼻に対しての内供の意識について..

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