2014年中央大学通信レポート民事訴訟法第1課題

閲覧数5,022
ダウンロード数28
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員2,200円 | 非会員2,640円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    2014年 民事訴訟法 第1課題
    問題
    スポーツ用品を販売しているXは、「Y同好会にスポーツ用品を販売したが、期日を過ぎても代金の支払がない」と主張して、Yに対し、代金30万円の支払いを求める訴訟を提起した。
    (1)一般的に民事訴訟の当事者となることができるのはどのようなものか、説明しなさい。
    (2)Y同好会が(1)の基準を満たしているかどうかは、どのような手続で判断されるか。手続の開始、判断資料の収集の2つの観点から述べなさい。
    (3)Y同好会が(1)の基準を満たしていることを前提に、裁判所は、Y同好会に対して30万円の支払を命じた。判決の確定後、Xは、この勝訴判決にもとづき、Y同好会の構成員の一人であるZが所有する財産に対して、強制執行を申し立てようと考えている。この強制執行は認められるか。
    解答
    (1)当事者とは、原告と被告のように、訴え又は訴えられることによって判決の名宛人となる者をいう。そして、民事訴訟の当事者となることができる一般的な資格のことを、当事者能力という。一般的な資格であるというのは、何が訴訟物であるかに関係なく、民事訴訟の当事者になることができるということであり...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。