社会科指導法 第2分冊

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    問題解決学習・学習過程

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    思考力、表現力、学習過程とは何か?
     社会科の学習は、身近な社会的事象を素材とし、それを学習指導要領のねらいに即して、児童の興味・関心、即習知識や経験に応じて教材化して学習を成立させるものである。そのためには、教師の意図と児童の実態、そして教材が一体となって構成されることが求められる。その学習の進め方のプロセスが学習過程である。
     その中の問題解決型の学習について述べてみる。まず、「公民的資質の基礎」の知識や能力を育てるには、児童が身近な社会的事象に対して、意図的、意欲的にかかわりながら、社会的事象を理解したり、見つめる目や解釈する力を育てることが肝要である。そのための指導方法として、社会的事象に対して課題意識をもって意図的・意欲的に調べたり、観察しながら自分とのかかわりを理解させることが求められる。その学習方法が、問題解決型の学習過程である。この学習過程は、一般的に社会的事象に対して「問題点に気付く」、「問題点を調べる」そして「調べたことをまとめる」(思考力・表現力)というプロセスを経て完結する。
     思考力・表現力については主に、社会科の学習指導においてのつかむ・調べる・まとめる段階..

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