児童・進路指導論1

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    児童・進路指導論(1)
    本論では、児童同士、児童と教師の人間関係づくりと自己指導能力の関係について述べていく。後半では、実際に私が小学校5年生のクラス担任という設定で、上記の点を踏まえたかたちで、どのような点に気を付けて学級経営を行っていけばよいかについての考えをまとめていく。

     最初に自己指導能力について説明したい。自己指導能力はテキストでは、「子どもの自発性や自主性、自立性のために、自分で自分を指導していく力」と記されている。その自己指導能力には3つの要素が必要であって、テキストでは「子ども自らの選択、判断、自己決定」が挙げられている。さらに自己指導能力の力が必要となる場面については、日常生活から人間関係、さらに将来の進路と幅広い。そうした場面で、目の前にある問題に対して、適切に対応していくことが自己指導能力だといえる。ではこうした自己指導能力を育てていくには、どうしたらいいか。基本は、対人関係の中で生まれ、そして育まれるものである。

     児童の対人関係が育成される場としては、主に学校である。学校では主に児童と教師の関係、児童同士の関係で成り立っている。これらの関係の中で、自己指...

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