初等算数科教育法 2

閲覧数1,223
ダウンロード数17
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    初等算数科教育法 2
    1 円周と直径との関係を探る方法として、私は身の回りにある円の形をしたものを集めて、算数的活動を授業の中で行う。

     算数的活動として、まず始めに各班に5個の円の形をしたものを用意して、円周の長さを測ることにする。なおここでは、円周の長さを測定するためにどうやったらいいかについて、班ごとに工夫しながら測定する時間を設ける。テープを使って測定したり、円を回転させながら測定したりと各班とも様々な測定方法を使って円周の長さを測定していた。

     円周の長さが測定出来たら、用意したワークシートに長さを書き込み、そのあと直径を測る作業へ移行する。直径の長さを測定するには、物差しや三角定規を使い測定していた。長さの測定が終わったら、測定値を円周と同じようにワークシートへ書き込んでいく。

     円周と直径の長さの測定値をワークシートに書き込んだところで、書き込んだ表を見ながら、班同士で直径の長さと円周の長さの関係について、見つけたことを話し合う時間を設けた。

     話し合いが終わった後、班ごとに発表する時間を作り、そこで出た答えが以下の通りになった。

     「円周の長さは直径の長さの3...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。