道徳教育の研究

閲覧数902
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2014年提出、B判定だったと思います

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題:「生きる力」の育成と道徳教育について述べよ。
     本論では、まず今日の教育目的である「生きる力」の内容を論ずる。その後、その「生きる力」を育成するために、道徳教育と道徳の時間がいかにあるべきか、具体的な目標と内容を述べる。
    1.「生きる力」とは何か
     1996年7月に出された第15期中央教育審議会第一次答申は、時代を超えて変わらない価値あるものを大切にするとともに、社会の変化に的確かつ迅速に対応する教育を実現するために、「生きる力」の育成という新しい教育の目的を提示した。「生きる力」とは次の三つの能力から成る「全人的な力」であり、「人間としての実践的な力」(知・徳・体のバランスのとれた力)であり、「生きていくための「知恵」」とも言うべきものである。
     2002年4月より新学習指導要領が全面実施され、具体的には「ゆとり」の中で自ら学び、自ら考える力などの「生きる力」の育成、教育内容の厳選と基礎・基本の徹底、個性を生かす教育の推進、教育課程の基準の大綱化・弾力化、「総合的な学習の時間」の創設などが改訂の基本的なねらいとされた。
     しかし、新学習指導要領は、学校週5日制の完全実施に伴い、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。