佛教大学レポート 道徳教育の研究【S0528】

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     「生きる力」の育成と道徳教育について述べよ
    第15期中央教育審議会第一次答申は、三つの能力から成る「全人的な力」であり、「人間としての実践的な力」(知・徳・体のバランスのとれた力)であり、「生きていくための「知恵」」ともいうべき、「生きる力」の育成という新しい教育の目的を提示した。三つの能力とは
    自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する能力。
    自らを律しつつ、他人とともに強調し、他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性。
    たくましく生きるための健康や体力。
    である。
    「生きる力」についての把握は、「確かな学力」と「豊かな人間性」と「健康・体力」という三つの能力の関係が図示されることによって、かなり明確になったとはいえ、人間存在の構造的把握と対応した、よりダイナミックで、相互関連的なものにならなければならないと考える。
    上記で述べた「人間存在の構造的把握」については、生命・生(活)・いのちが関連しており、人間が「生きる」ということは、生物学的(身体的)「生命」と文化―社会的「生(活)」、そして道徳的―人格的―宗教的「いのち」の三つの次..

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