明星大学通信教育 2013・2014年度  国語【PB1010】 2単位目

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    「話すこと・聞くこと」の学習の意義について論じなさい。

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    明星大学通信教育 2013・2014年度  国語【PB1010】 2単位目
    『話すこと・聞くこと』の学習意義について論じなさい。
     人間は「話すこと」「聞くこと」については、日常的に行っているため特別な教育は必要ないと考える人もいるだろう。では、なぜ小学校学習指導要領に「話すこと・聞くこと」が位置づけられているのか、その意義を考えたい。

     まず、「話すこと・聞くこと」の学習のもつ意味は大きく3つある。

    1つは、よい人間関係を構築するためである。誰にでもたった一言で相手を傷つけてしまったり心証を悪くしたりした経験があると思う。反対に、一言が信頼や相互理解につながることもある。言葉は人を傷つけることも、騙すこともできるのである。このことからも、言葉をよく話すことは、確かな人間を育てることにつながることがわかる。

     また、「聞くこと」は相手を尊重することでもある。言葉や文字などによって、意思や感情などを伝え合いコミュニケーションを成立させるためには「聞く」という行為が重要な役割を果たす。例えば、授業で子ども同士が、安心して相談したり話し合ったり、説明や報告したりできる学習を実現するため...

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