学校教育課程論

閲覧数978
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    あくまでも参考にお使いください。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    Z1114 学校教育課程論
     第一設題

    中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的議題についてまとめてください。
    世の中、社会の変動につれて、「教育」も変化をとげてきた。日本は現在に至るまでに、3回の大きな教育改革がなされてきた。戦前の改革では、国民に教育を受ける機会を保障することが何よりもの目的であった。その後1945年の戦争を挟み、「民主主義」「民主教育」に着目され、今までの「国家主義」が撤廃とともに、「教科教育中心の個人のための教育」に転換されてきたのである。さらに、1956年ごろからは、日本は戦後の復興よりさらなる近代化を求め、同時に欧米化が急速にすすみ、さらに「経験主義」から「系統主義」への移行がみられた。この改革によって、「大衆教育社会」が始まったとされ、子どもたちの進学率が大幅に上昇し、行き過ぎた受験戦争のもととなったのである。その後、系統主義は徹底され、社会も豊かになり、改革は成功と思われた。一方、学校の教育現場では、たくさんの知識を「詰め込み教育」した原因を引き金に、子どもたちがそれに耐えれなくなった、またはそこから付いていけなく...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。