養護原理 設題2

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    資料紹介

    近畿大学豊岡短大通信教育部の合格レポートです。参考としてお使いください。
    設題2 施設養護(児童福祉施設における養護)の基本原理について述べなさい。

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    設題2
     施設養護(児童福祉施設における養護)の基本原理について述べなさい。
     児童が施設に入所するということは、親、兄弟、学校、園、地域社会から離されて一定の期間、意図的につくられた施設という場で、ニーズに対応した養護、治療、教育、訓練を受けることである。児童のさまざまなニーズに応じて多様な施設は設置され積極的に児童の養護が展開されている。施設における児童養護の展開にあたって共通する指導理念を基本原理として、個別化、親子関係の尊重、集団の活用の3つにまとめられる。
     児童の養護にあたってまず第1にしなければならないことは、目の前の児童を個別化、主体的な人格を持つ、かけがえのない存在として理解し接することである。施設集団は多様な児童によって構成されている。そこで、児童の個性・能力・素質等について個別的理解が必要になる。家庭では親子関係において自然に行われているのであるが、施設集団では、児童の成長において養育者との個別的人間関係をどのように形成・持続させていくかが大きな課題となっている。個別的人間関係をつくっていくのは、日常生活を職員と一緒にしていくことから始められる。規則的な日々の生活...

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