慶應通信19世紀のフランス文学Ⅰ

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    資料紹介

    ミシュレの歴史的記述について、引用をもとに具体的に論じなさい。というテーマに沿って記述したものです。

    中身は藤原書店のミシュレの著作「フランス史」1~6の各巻からの引用に基づいています。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ミシュレの歴史的記述は、文学性の豊かな表現と、その表現を可能にする恵まれた想像力があるといえる。
    歴史的記述とは、学校で使用されるおそらくすべての教科書に歴史年表がついていることからも、「ある時点のある場所で、どんな事実が起こったか」ということを記述されているものだというのが、標準的な歴史の記述だと考えることができる。歴史的事実によっては、さらに、「誰によって」ということまで記述される場合もある。
    たしかに、それは歴史を記述するうえで必要な情報であるが、ミシュレはただの伝記を記述する意図ではなかった。「フランス史」の「一八六九年の序文」の中に以下の記述がある。
    世に出されていたのはほとんど政治史だけ、政府の記録や、わずかばかりの制度だけだった。この政治史に付随し、その説明となり、部分的に基礎づけるもの、つまり社会、経済、産業の諸状況や、文学、思想の状況といったものは全く考慮されていなかったのである。 [大野一道 立川孝一, フランス史Ⅰ, 2010, ページ: 46]
    さらに、この直前でこのようにも言っている。
    歴史は、われわれの活動のあらゆる多様な形態がもたらす多様な検証をへることで..

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