慶應通信総合科目歴史東洋史

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    資料紹介

    三浦徹「イスラームの都市世界」(世界史リブレット16、山川出版社、1997年)を精読し、中東都市の空間・社会の特徴について前近代を中心に多面的に論じなさい。

    というテーマに沿って作成したものです。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中東の都市は都市成立において、非常に合理的であると言える。
    中国などでは、都城は天子の所在地として、儒教的な宇宙観や、風水学に基づいて帝都が作られることもあるが、中東における都市は、新たな都市の創造よりも、地理的・政治的な状況に見合った現実的な街づくりが行われている。
    その証左の一つとして、現在中東で30万人以上の人口を持つ55の都市のうち、3分の2以上が何らかの形で、イスラーム成立以前の都市を前身としている。 [三浦, 1997, ページ: 6]
    課題書中では、イブン・ハルドゥーンの『歴史序説』の中に書かれた、都市建設に必要な条件として、「⑴障壁、⑵空気の良さ、⑶水、⑷牧草地、⑸耕作地、⑹木、⑺海辺の近く」 [三浦, 1997, ページ: 12]の七つをあげている。それぞれが都市防衛、自然条件、人民を養うための生産・資源調達・流通などの都市に必要な条件となっている。課題書では、他の部分で「第一に、水の便などの自然条件、第二に城砦や市壁などの防備、第三にジャーミーやマドラサなどの宗教・文化的施設、第四にスーク(市場)や商店などの経済施設」 [三浦, 1997, ページ: 19]とも書か..

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