国語学講義_分冊1

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    【日大通信】国語学講義 分冊1 合格レポートです。
    H25-26年度課題「次のA・Bに掲げた事項から、それぞれ一つずつ選び、800字~1000字程度で説明しなさい。
    A:音便の発生とその表記
    B:片仮名の成立と用法上の位相
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    音便の発生とその表記についてであるが、音便が現れ始めたのは、平安時代とされており、コの仮名の甲類乙類の区別の消滅とほぼ時を同じく発生したとされる。奈良時代にすでに存在していたという説もある。『万葉集』に記載のある「加伊」や「麻宇之」などを
    「カキ」「マヲス」などの音便と捉える考え方であるが、異論もあり、確実な例とは言い得ないようである。
     音便とは、発生の便宜上、語中または活用語尾の一部分に起こった音の変化のことで、イ音便、ウ音便、促音便、撥音便がある。築島裕博士氏の『平安時代語新論』や『平安時代の国語』の音韻の項に、確実な用例が提示されている。これらによると、イ音便、ウ音便、促音便、撥音便の例は、平安時代初期の訓点資料に見出せる。しかし、イ音便のうち、サ行四段活用のイ音便の誕生は、一時期下った中期になって現れるようである。また、ウ音便のうち、形容詞の連用形の所見も九世紀末の『周易抄』であったとされている。なお、撥音便形には、ナ行・ラ行から生じた/n/音便(舌内撥音便)とマ行・バ行から生じた/m/音便(唇内撥音便)の二種類があったらしい。『土佐日記』を見ると、「し・こ」(死んじ児)、「..

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