国文学講義Ⅵ(現代)_分冊2

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    【日大通信】国文学講義Ⅵ(現代) 分冊2 合格レポートです。 H25-26年度課題「昭和20年代の文学状況について要約し、具体的にその特色を作家(作品)をあげて説明しなさい」 

    「よくまとまったレポートになっています。 」との講評をいただいています。
    参考用にお使いください。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     日本が戦争に負け、終戦を迎えたのが昭和二十年八月十五日。昭和二十年代とは、日本が〈戦後〉へと向かって出発していった時代といえる。そんな昭和二十年代の文学状況についてであるが、戦後はなばなしく評論活動を展開したのは、昭和二十一年一月創刊の
    「近代文学」の同人たち(いわゆる「近代文学」派)であった。平野謙は、「近代文学」同人の座談会で、天皇制の戦争責任を声高にいう荒正人、小田切秀雄に対して、「そういうことを君たちは事もなげに云うけれども、そういうことがどんなに困難なことか、という事実こそ、僕らが今度の戦争で学んだ最大の教訓なんじゃないか」と答える以外、寡黙に陥らざるを得なかったのである。さらに、小田切秀雄らは、戦争にまるごと巻き込まれた四十代文学者、いわゆる昭和十年代作家たちの戦争責任を厳しく追及したが、それらは彼らが戦時中、無名であることも含めて無傷の立場にいたことにおいてなしえたことであった。
     三十代文学者と同様に、そうした戦時下の現実においてほとんど傷を負わなかったのが、自然主義・白樺派・新現実派の作家たちで、当時六十歳代前後であった永井荷風などの老大家が、敗戦直後、堰を切ったよ..

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