日大通信 英語史 分冊1 合格レポート

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    資料紹介

    有効期間は平成25年4月1日~平成27年3月31日までです。
    1.英語はどのような系統の言語か。インド・ヨーロッパ語族及びゲルマン語族と関連させて述べよ。
    2.大母音推移について述べよ(学習指導書p.19の図も完成させよ。コピー不可)。そしてさらに、発音と綴り字の関係に与えた影響について考えてみよ。
    どちらの課題も的確、簡潔に述べられているとのことですが、ゲルマン言語の特徴(アクセント等)の説明が抜けているとのことで加筆しました。
    参考文献:➀「ブルック英語史」(日大通信部教材)/G.Lブルック/㈱南雲堂/1973年3月15日②「英語史学習指導書」(日大通信学部教材)/真野一雄

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    日大通信英語史分冊1

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    日本大学英語史

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.英語はインド・ヨーロツパ語族の中に分類されているゲルマン語派の言語である。インド・ヨーロッパ語族は世界で最も広まっている語族で、発祥は風土の特徴を示す気候や植物の共通語(winter,snow,pine,treeなど)の残存状況より、最も適切な地域は南西ロシアのステップ地帯といわれている。また、紀元前3000〜2000年頃に分散したと推定されている。
    インド・ヨーロッパ語族について分類していくとまず大きく2つに区分される。その区分はインド・ヨーロッパ祖語の硬口蓋破裂音の発展の仕方を基準とする。軟口蓋破裂音と一致するか歯茎摩擦音になるかのいずれかで、
    前者をケントゥム語系、後者をサテム語系とする。基準となる単語「百」の意味から2つの語系のいずれかに分類することができる。ケントゥム語系に属するラテン語とサテム語系に属するアヴェスタ語を2区分の代表としている。同様のテストをしていくと約10群に分類することができる。現存するものでは、サテム語系ではインド語派、イラン語派、アルメニア語派、アルバニア語派、バルト・スラブ語派、ケントゥム語系ではギリシャ語派、イタリック語派、ケルト語派、トカラ語...

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