アリストテレスの論理学―三段論法を中心に―

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    アリストテレスが主張した論理学のひとつである「三段論法」を中心にまとめています。
    どちらかと言えば、言語哲学に近いです。

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    「アリストテレスの論理学―三段論法を中心に―」
    I. はじめに
     論理学とは、知を探求し事物を論理的に捉えるときに、必要な考え方のひとつである。クーパーによると、論理学とは、推論あるいは推論の仕方の体系的研究であり、つまり、与えられた諸前提から何が帰結し、そして、なぜそれが帰結するかについて研究するものだと論じている(セドレー編, 2009: 196)。ここでは、アリストテレスが発見した論理学のひとつである三段論法の定義および解釈について考えたい。
    II. アリストテレスの三段論法の定義
    II-1. 三段論法を考える上で満たす条件
     野内(2010: 67-68)によると、三段論法を考える場合には、内容の真偽はともかく次の5つの条件を満たさなければならないという。それは次の通りである。
    (1) ふたつの前提と結論からなる三段構成である
    (2) 名詞、形容詞、動詞などの3つの名辞(概念)が問題になる
    (3) どの命題も主語と述語からなる
    (4) 結論にある主語と述語は両前提を通じて一回だけ出てくる
    (5) 両前提に出てきた結論で消える中名辞(媒介概念)が必ずある
    (1)のふたつの前提とは..

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