中央大学通信「社会思想」(2016年度)第2課題【評価B】~ロック『市民政府論』~

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    課題文:J.ロックの『市民政府論』における社会契約論について論述してください。
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    「機関信託論」は、現代社会の市民と国家の関係においてもあてはまるものなのか、「分権的な市民政府論」は、日本の政治体制、特に「地方分権」などの議論にどのように反映されているのかといった点を考察し、加筆すればさらに評価が高まると思います。参考までにご購入お願いします。

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     ロックの『市民政府論』(1690年)とは、『統治二論』と呼ばれるもののうちの後半部分を取り出したものをさす。その内容とは、王権神授説を論駁し、ホッブスの理論にも批判の意味を込めて書かれながら、市民デモクラシーの基礎理論を展開するものである。ロックの理論は、名誉革命に理論的支持を与え、のちのアメリカ合衆国憲法、フランス人権宣言に影響を与えたとされる。では、『市民政府論』におけるロックの社会契約論とはいかなるものか。また、ホッブスの理論といかなる点で異なるのだろうか。
     まず、冒頭において国家が存在しない自然状態を想定して論じている。この点ではホッブスの社会契約論と同様である。しかしながら、ロックの想定している自然状態とは、完全に自由な状態であること、また、自然状態であったとしても自然法の存在が認められる点において、ホッブスの社会契約論とは異なる。そして、人間が通常行うであろう自己保存の行為についても、生命の維持だけでなく財産についても含めている。それに加え、人々は平等であることと、権力と権限は相互的なもので、人の上に人はいないと考えている。
     なぜ同じ自然状態を論じた際に、両者にこのよ..

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