中央大学通信「商法(手形・小切手法)」(2015・2016年度)第1課題【評価A】~人的抗弁の切断と善意取得~

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    資料紹介

    課題文:人的抗弁の切断と善意取得に関して、それぞれの具体例を示しながら両者を比較しなさい。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー―
    評価Aレポートです。
    インストラクターより、手形理論との関係について触れてもよかったのではとの指摘有り。他、権利移転行為有因論をとると、善意取得の適用範囲が広くなるとのコメントもありました。参考までにご利用ください。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1手形は権利の流通の促進を目的とするものであり、そのために裏書という簡易な方法により手形上の権利を移転することが認められている。もっとも、さらに権利の流通を促進するためには、このような簡易な権利移転方法である裏書によって手形を取得した者を、より保護することが望ましいと言える。
     そこで設けられたのが、人的抗弁の切断(手形法17条)や善意取得(手形法16条2項)の制度である。両者は手形取引の安全を図り、善意者を保護する規定である点で共通する。しかし、各規定の適用場面が異なる事から、その主観的要件の意義にも違いが生じていると考えられる。そこで、各規定の適用場面を検討し、その主観的意義を論じた上で比較する。
    2人的抗弁の切断
     初めに、手形抗弁とは、手形金の請求を受けた者が、手形金の支払いを拒むために請求者に対して主張できる一切の事由をいう。そして、被請求者が、その抗弁を対抗できる者の範囲により、物的抗弁と人的抗弁とに分けられる。物的抗弁が、全ての所持人に対抗できるものであるのに対し、人的抗弁は特定の所持人に対してのみ対抗できるものである。
    そして、人的抗弁の切断の原則とは、手形取得者は、債..

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