近大姫路大学 教育方法論 試験解答例

閲覧数4,126
ダウンロード数76
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    平成26年度近大姫路大学「教育方法論」試験解答例です。

    1.教育方法の定義を述べたうえで教育目標や教育内容と関係について論述せよ。

    2.プログラム学習と完全習得学習についてその特徴について論述せよ。

    3.現在の学校教育における生徒指導の問題点を述べた上で、今後の生徒指導のあり方について自己の見解を述べよ。

    4.現代の情報教育の問題点を挙げよ。

    5.「学力」とは何かについて論述せよ。

    6.小中学校の教育と比較して幼児教育において特に重要と考えられるものは何かについて考察せよ。

    参考にお使いください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.教育方法の定義を述べたうえで教育目標や教育内容と関係について論述せよ。
     教育方法とは、教育内容、教授組織、学習形態、学級経営、生活指導、授業評価、教育メディア等多岐にわたるものであるが、ここでは教育課程、すなわち教授学習過程としての教師の教えと子どもの学びと相互作用を中心にした授業の構成とその様式について理論的に探究するものである。
     教育方法と教育目標の関係について教育方法は方法としての独自の構造を持ち、目標に対して相対的独立性を有しているものである。しかし、教育目標はそれが立脚する社会体制の影響を強く受けてしまう事があるがその半面、教育方法は直接には強い影響を受けないが全く目標を無視して独立して存在するという事もない。
     ここで一つ例をあげよう。まず知識の習得を目標に掲げていたとしても、そのための教育方法はドリル学習一辺倒ではなく、学習集団による討論や教えあいということも可能である。また、何よりも教育目標は評価に対応するものであり、教育方法は目標よりも子供の学習状況に柔軟に対応するように多様化されることが必要なのである。
     教育目標と教育内容との関係について学校教育における教...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。