S0619生活科教育法2014第1設題B評価

閲覧数1,445
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    「気付き」の階層と「気付き」の質が高まる過程について、テキストに示された実践例にふれて述べなさい。

    【所見】①テキストを良く理解している。②実践例を具体的に述べている。③気付きの階層について良く説明できている。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「気付き」の階層と「気付き」の質が高まる過程について、テキストに示された実践例にふれて述べなさい。
    ≪1章≫生活科における「気付き」
     気付きとは子どもの内側に生じる認識あるいはその萌芽であり、活動と体験とはまさに多様なことに気付いていくプロセスだといえる。生活科では気付きの内容として自然に関する気付き、身近な人や社会に関する気付き、自分自身に関する気付きの3つが重視されている。活動・体験の経験化という観点から考えると気付きそれ自体が学びであるといえない、気付きが学びに発展していくわけでもない。その場限りのものとして終わってしまう気付きも多い。教師に求められる仕事は子ども達の多種多様な気付きにまず気付くことである。さらに、子どもが自分の気付きを意味づけられるように促したり、ある子どもの気付きを他の子ども達と共有できるように働きかけたりすることなど、一人ひとりの気付きを活かして学びに繋げようとする配慮が教師に求められる。
    ポイントは教師や子ども達がその気付きの質に気付くことである。良い解り方をしているか、質の高い気付きとは対象に対するより高い理解のことを指しているが、同時に腑に落ちる感覚...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。