精神保健福祉援助技術論【科目修了試験①~⑥】

閲覧数2,398
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    指定教科書以外の文献も用いながら、どの設題番号も1000字~1200字前後でまとめております。試験はA評価でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ■科目修了試験

    1.相談援助の対象者、家庭、面接技術について

     相談援助の対象者のとらえ方(精神障害の概念)についてふれたうえで、インテークから終結に至る相談援助の過程、また関わる際に必要となる基本的な面接技術(傾聴、共感、受容、応答技法)について説明する。 

     精神障害者は、疾患と生活のしづらさという障害を併せ持ち、その両方に振幅している存在である。インテークから終結に至る相談援助の過程と、面接における基本的応答技法や姿勢について述べていく。

    インテーク面接は、利用者と面接者との関わりの中で、信頼関係を作りながら、どのように問題を捉え、どのような感情をもっているか等、積極的に利用者を理解しようとする一場面である。多くの利用者は、面接者が自分の悩みや問題をしっかり聞いてくれるだろうか等といった不安や心配をもっているものである。利用者を一人の人間として尊重し、言動や抱えている問題に対して共感・受容していく態度を示していくことにより、利用者もあるがままの自分を表現したり見つめなおすことができるようになる。

    面接には、相手の話を傾聴するという技術がある。さらに、利用者が述べた内容を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。