児童家庭福祉論【科目修了試験①~⑥】

閲覧数2,657
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    設題のポイントを踏まえ、指定教科書以外の文献も用いながら、どの設題番号も1000~1200字でまとめております。※試験はA評価でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ■科目修了試験

    1.現代社会と子どもについて

    少子高齢化社会において、子どもの育ちや子育てに大きな変化があり、それを受けて次世代育成支援が展開されてることを理解する。また、子育てをめぐる現状、子どもの成長・発達の現状、子どもの育ち、子育てのニーズへの理解が重要である。

     現代社会は、交通機関や情報通信技術の発達によって、人も物も情報も激しく行き来するグローバル化社会となった。日本の経済環境も急速に変化しており、それとともに家族や地域社会も変化してきており、以前と比べて家族や親族、地域で支え合う機能が低下してきている社会となっている。家族や地域で互いに支え合う機能が低下してくるとともに様々な子ども家庭の深刻な問題が顕在化してきた。以下、原因と対策について述べていく。

     第1は、少子化の進行である。少子化の要因としては、晩婚化と未婚率の上昇及び夫婦の出生率の低下が主たるものとされている。夫婦の出生率の低下は、子育てにかかる経済的、精神的、肉体的負担が大きいことが指摘されている。すなわち、勤務時間の問題、職場での支援不足、育児に関する悩みや疑問を解消できないまま過ごすことにより、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。