佛教大学 S0840 視覚障害教育総論 レポート 2015年

閲覧数4,242
ダウンロード数56
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    S0840視覚障害教育総論のB判定のレポートです。

    リポート設題
    第1設題
     視覚障害児(盲児、弱視児)の指導法について、自立活動の指導内容および視覚障害児のための教材・教具に着目して説明せよ。

    レポート作成にお役立ていただけたらと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     各学校において教育課程を編成する上での国の基準は、学校教育法施行規則及び学習指導要領に示されている。
     一般の小・中・高等学校の教育課程の基準と比べて、特別支援学校の教育課程の基準の大きな違いは、次の3つに集約することができる。
     ①教育課程の編成領域に「自立活動」が位置づけられていること。
     ②重複障害者に対する様々な特例規定が設けられていること。
     ③独自に目標や内容をもついくつかの教科が設定されていること。
     特別支援学校の教育課程の最も大きな特色は、1つめの自立活動の指導にあるということができる。
     盲児に対する指導上の配慮として、実物・模型・標本等の活用、凸教材の準備、適切な教具の活用、操作的活動の重視、時間と空間の枠組みの重視が挙げられる。
     弱視児に対する指導上の配慮としては、見え方の個人差があること、弱視児の視行動を理解し、自らも弱視児の見えにくさを規定している要因を自ら経験することによって弱視児の理解をすること、また、それぞれの児童・生徒に適切な環境を整えることなどが挙げられる。
     視覚障害特別支援学校において取り扱う自立活動の指導内容は、以下にあげるようなものが中...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。