国語科指導法 1分冊

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    科目コード08802「国語科指導法」第1分冊

     教材研究と学習指導案の作成  

     第5学年教材「大造じいさんとガン」の教材研究

    作家について

     作家は椋 鳩十。1905年に生まれ、出身は長野県下伊那郡喬木村である。

    作品のジャンル 童話 

    表現・表記の特徴

     読者を物語の世界に引き込むための様々な作者の工夫がみられる。大造じいさんの人物像を想像させるために「感嘆の声をもらす、今さらのように、ひとあわふかせてやるぞ、救わねばならぬ仲間」等のように文語的表現や漢語を多用している。また、「子どものように声を上げて、白い花弁のように、雪のように清らかに」等、比喩表現が使われている。
    エ.作品の場面構成(構成の効果)

    1の場面 成功

     秋、残雪が仲間を率いてやってきた。大造じいさんは、「ウナギつりばり作戦」を考えて成功。

    2の場面 失敗・感嘆

     翌日、大造じいさんは「たくさんのつりばり作戦」を考えるも失敗。残雪の頭の良さに感嘆する。

    翌年の秋、大造じいさんは、「タニシばらまき作戦」を考えたが、失敗。

    3の場面 失敗・心を打たれる

    また翌年の秋、大造じいさんは、「おとり...

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