中央大学通信(2018・2017年度)【知的財産法】課題2

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    Aは音楽著作物の演奏歌唱が納められたCDを他人に貸与しようとしている。
    (1)Aの行為が著作権法上の権利侵害に当たらないための要件の一つとして「公表された著作物であること」が挙げられる。本件音楽著作物が「公表された」といい得るには、どの様な条件を満たせばよいか説明しなさい。
    (2)Aの行為が著作権法上の権利侵害に当たらないために、「公表された著作物であること」以外に満たすべき要件を全て挙げ、それぞれを簡潔に説明しなさい。
    (3)Aの行為が著作権法上の権利を侵害する場合に、①誰の②どのような権利を侵害し、③それに対してどのような請求がなされる可能性があるかについて説明しなさい。

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    1.公表された著作物の条件
     著作物全般が「公表された」といい得るための条件は著作権法に定められている。
     著作物は、発行され、または著作権の内容を構成する上演・演奏権(著作権法22条、以下法律名を明記しない条文は著作権法とする)、上映権(22条の2)、公衆送信権(「公衆によつて直接受信されることを目的として無線通信又は有線電気通信の送信」行為(2条1項7号の2))(23条1項)、口述権(24条)、展示権(25条)という関係支分権を有する者もしくはその被許諾者により上演、演奏、上映、公衆送信、口述、展示の方法で公衆に提示された場合において公表されたものとされる(4条1項)。
     本件、音楽著作物の演奏歌唱が納められたCDの場合は、その性質に応じ公衆の要求を満たすことができる相当程度の部数の複製物が「レコード製作者(96条)」又は「その許諾を得た者によつて作成され、頒布された場合」(97条の2又は97の3に規定する権利を有する者の権利を害しない場合)において、発行されたものとされ(4条の2)、公表された著作物であることの条件が満たされる。
    2.権利侵害を避けるために満たすべき要件
     著作権..

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