中央大学通信(2015・2016年度)【倒産処理法】課題2─評価C:「破産手続開始決定の効果について説明しなさい。」

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    1.破産手続開始決定
     破産手続開始の決定は、破産手続開始原因の存在および破産障害事由の不存在を認定すると、破産手続の開始を決定する(破産法30条1項、以下で法律名の記載がない条文は、破産法を示す)。破産手続開始決定の効力は、決定の時から生じる(30条2項)。破産手続開始決定の効果を速やかに生じさせることは、破産者やすべての破産債権者との関係において破産手続を安定して進行させることがねらいである。
    2.財産に対する効果
    破産手続開始の決定がされると、破産者の財産は、「破産財団に属する財産の管理及び処分をする権利は、裁判所が選任した破産管財人に専属する」(78条)により、破産管財人への管理処分権の専属が定められ、さらに、「破産債権は、この法律に特別の定めがある場合を除き、破産手続によらなければ、行使することができない。」(100条)により、個別権利行使が禁止される。
    破産手続は、債務者の財産を換価処分して、それによって得た金銭をすべての破産債権者に平等・公平に配当するという手続である。そのため、破産手続においてもっとも重要なことは、債務者の財産の管理・処分と債権者の勝手な権利行使を禁止す..

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