乳幼児から老年期に至るまでのライフステージのどれかを選んで発達的な特徴をまとめ、その段階に起こりがちな危機を1つ挙げて、

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    発達心理学 設題① 文字数3000字程度

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    「乳幼児から老年期に至るまでのライフステージのどれかを選んで発達的な特徴をまとめ、その段階に起こりがちな危機を1つ挙げて、対応について考察せよ。」
    1.はじめに

    発達とは、受精から死に至るまでの心身の形態・構造・機能に関する質的・量的変化をいう。発達は、大きく分けて量的な発達と質的な発達の2つに分けられている。何らかの量の増減として表せる発達を量的な発達といい、何らかの量の増減として表せない発達を質的な発達という。例えば身長や体重の増加が量的な発達であり、これまで出来なかった事が出来るようになる過程で見られる知覚・認知・知能に関する変化が質的な発達である。

     発達段階とは、質的な発達を段階ごとに分類したものである。ここでは、発達段階の順序や特徴、メカニズムについてエリクソンの発達段階説を述べていく。

    2.エリクソンの発達段階説

    かつて人間の発達は、青年期にピークを迎え、その後は老年期に至るまで下降の一途をたどると考えられていた。そのため、青年期までの研究は盛んであったが、それ以降の期間は研究対象とされていなかった。しかし、アメリカの精神分析家のE. エリクソン(Eri...

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