【明星大学】【2015】聴覚障害者の心理・生理・病理レポート(PL3060)

閲覧数3,260
ダウンロード数16
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    合格レポートです。課題レポート作成資料や試験対策として、参考になれば幸いです。講評等はレポート本文に記載しています。

    【課題】
    聴力検査の方法について述べよ。また、聴力検査の結果によって、学校教育ではどのような適用になるか説明せよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    聴覚障害者の心理・生理・病理 レポート

     聴力検査の方法について5点述べ、検査の結果による聴力レベルの特徴と学校教育への適用について述べる。

     聴覚障害とは、聴力障害、聴覚過敏、錯聴、耳鳴りなどの聴覚機能の永続的低下の総称を表す。対象児が適切な教育的対応を受けることができるようにするために、まずは的確な判断に基づいた聴覚障害の状態把握が必要である。そのための聴力検査の方法を5点述べる。①行動観察による検査は、例えば得られた結果の信頼性の確認、補聴器等の調整(フィッティング)の妥当性を装用の様子から見極めたりすることが出来る。観察法には、子どもが自然な環境にいる時にどのような行動をとるか観察する方法と、遊具、対人、生活場面等の一定の条件を設定した場でどのような行動が見られるか観察する方法がある。観察内容は、事物や人に対しての関わり方やその程度、聴覚障害児の場合は楽器や音の出る玩具、動物の鳴き声、人の呼びかけ等への反応、発声や発語が自然か、どのような場面でどの程度目的に合った使い方をしているか等を観察することになる。聴覚障害児は、耳よりも目から周囲の状況を知ろうとする傾向(視覚シフ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。