【日大通信】 心理学(科目コード0035)分冊1 合格リポート

閲覧数2,781
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員2,200円 | 非会員2,640円

    資料紹介

    心理学(科目コード0035)分冊1

    〈課題〉
    学習が形成されるしくみ、(理論的な要因)について説明しなさい。また、それぞれの要因が人間行動をどのように説明できるのかについて具体例をあげて述べなさい。

    〈ポイント〉
    学習形成の理論には、試行錯誤説、条件づけ説、洞察学習説、モデリング説などがあります。分かりやすく説明しましょう。
    学習の形成には、動物をつかった研究が盛んに行われています。それらが人間行動をどのように説明できるのかを感がwましょう。

    〈キーワード〉学習の定義・試行錯誤・条件づけ・洞察学習・モデリング


    丸写しはせず、あくまでも参考レポートとしてご利用下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学習の定義の理論のうち「試行錯誤説」とは、“モーガンの公準”で知られるロイド・モーガンが、動物の学習過程を説明するために用いた用語である。彼は、ヒヨコやネコやイヌがでたらめな反応をしているうちに偶然に問題を解決するさまざまな場面を観察し、それらを「偶然の成功を伴う試行錯誤学習」と名づけた。その後、エドワード・L・ソーンダイクはネコの問題箱実験を組織的に行い、これを学習の基本原理の一つとし「効果の法則」という考え方を定着させた。ソーンダイクは、試行錯誤学習は、刺激状況(S)と反応(R)が結合するS-Rの連合学習であるとし、動物や人間の学習を最もよく特徴づけると説明した。そして、刺激と反応との正しい結合が生ずる条件を示す法則を作り上げた、これが「効果の法則」である。効果の法則は、満足や快状態をもたらす効果のある行動は生起しやすくなり、反対に、嫌なものや不快なものをもたらすような行動の場合には状況との結合が弱められるというもので、一般的に、試行錯誤を繰り返すことにより、刺激(S)と反応(R)の結びつきが徐々に強くなり、問題解決にかかる時間は短くなっていくとされている。

     これを人間行動に当...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。