P6301 英文学史

閲覧数1,232
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 13ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    佛教大学通信教育
    P6301 英文学史
    第1設題「テキストの第1章「古英語・中英語の文学」、第3章「演劇が起こる」、第4章「シェイクスピア」、第6章「王政回復期」をまとめなさい。」
    B評点レポートです。
    第2設題「テキストの第7章「18世紀の散文、詩、劇」、第8章「小説の誕生、そして成長」、第11章「ヴィクトリア朝の小説」、第14章「戦後の文学」をまとめなさい。」
    A評点レポートです。参考として学習にお役立てください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題

    テキストの第1章「古英語・中英語の文学」、第3章「演劇が起こる」、第4章「シェイクスピア」、第6章「王政回復期」をまとめなさい。
     5世紀、ゲルマン民族の大移動によってアングロ・サクソン族が英国を支配する。彼らは安定した社会のなかで、古英語と呼ばれる言語を定着させ、それが文学を生むことになる。自分達のアイデンティティを民族の英雄伝説を通して、詩的表現によって語り継ぐ英雄叙事詩である。古英語においての英雄叙事詩は『Beowulf』である。暗く重い古英語の響きは、頭韻によって強められ、各行は強音節を適宜繰り返すことによって古英詩特有のリズムを形づくる。若き英雄ベオウルフの怪物との数々の死闘やその物語に、アングロ・サクソン族の苦悩や栄光を重ね合わせていたのであろう。11世紀後半、ノルマン人の征服によって、英国は決定的な転換期を迎える。征服者ウィリアムは即位してウィリアム1世となり、ノルマン王朝が確立する。政治、社会、法律が全て一新され、言語においてもノルマン系フランス語と古英語がゆっくりと混ざり合い、中英語、そして近世英語へと成長していく。中世文学の内容はキリスト教信仰などの作家...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。