保険総論分冊2(科目コード0825)生保運用

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    資料紹介

    日大通信、保険総論分冊1(科目コード0825)の合格レポートです。参考資料としてお使いください(丸写しはご遠慮願います)。
    課題内容
    生命保険の資金の特徴を述べ、生命保険会社の資産運用について幅広く記述してください。
    参考資料 日大保険総論教科書

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    生命保険資金の特徴として、その源泉は大半が契約者から払込まれた保険料であり、その資金の大半は将来の保険金の支払いのために年々積み立てられる責任準備金である。ここに責任準備金とは生保会社が保険契約上の責任である保険金支払いを確実に行えるように支払資金を蓄積しているものをいう。この資金は純保険料部分を財源として、満期保険金の支払財源となる部分と、将来の死亡保険金の支払財源となる部分からなり、保険料積立金として積み立てられ生保資金の大部分を構成するものである。責任準備金は生保会社の保険金の支払能力を担保するものであるから、生保会社にとって非常に重要な意味を持つ。このため保険業法により積立てが強制されている。

    生保資金と対比される損保資金では、資金源泉が契約者から払込まれる少額の保険料であり、その一部が責任準備金、支払準備金として積立てられることになる。

    このように、生保資金も損保資金も保険料を源泉とし、将来の支払いのため準備金として積立てなければならない点で共通するが、生保、損保の仕組みから運用方法や求められる準備金が相違する。以下では生保の運用に絞って述べていく。

    まず、運用について...

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