佛教大学通信 2016年度対応 Z1115 道徳教育の研究(中)  A判定

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    資料紹介

    佛教大学通信 Z1115 道徳教育の研究(中) A判定リポートです。「設題の趣旨に合致してよいレポートです。」との評価をいただきました。リポート作成の参考になさって下さい。

    設題:「道徳教育の意義について述べよ。」
    テキスト:「道徳教育の基礎」 仏教大学 2006年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    道徳教育の意義について述べよ。
    第1章 道徳教育の意義
    道徳とは「ある社会で、人々がそれによって善悪正邪を判断し、正しく行為するための規範の総体。法律とは違い外的強制力としてではなく、個々人の内面的原理として働くものをいい、また宗教と異なって超越者としての関係ではなく人間相互の関係を規定するもの」と定義されており、法律により拘束されないが、人間としての生きる道であり、人それぞれの内面の中に存在するものである。道徳教育は「社会において望ましいと考えられている価値観や価値体系に基づく意識や行動様式・生活態度の形成を目指す教育」と定義され、教育基本法にも規定されているように、子どもたちをより良い社会の成員として自立させるための重要な教育の一つである。第2章、第3章では、西洋と日本における道徳思想の歴史について見ていきたい。
    第2章 西洋における道徳
     ペルシア戦争(前492-前479)の勝利後、ギリシアではアテナイ(現在のアテネ)が目覚ましい繁栄を遂げ、ソフィストとよばれる職業教師たちは知識や弁論術の習得を目指す若者の教育を担った。そのような時代に現れたソクラテス、プラトン、アリストテレスな...

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