佛教大学通信 2016年度対応 Z1114 学校教育過程論(中・高)  A判定

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    資料紹介

    佛教大学通信 Z1114 学校教育過程論(中・高) A判定合格済みリポートです。秀逸なリポートとの評価をいただきました。リポート作成の参考になさって下さい。

    設題:「中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。」
    テキスト:『学校教育課程論〔第2版〕』、学文社、2011年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
     ゆとり教育は子どもたちの学力低下をはじめとする数々の諸問題を引き起こしたとされている。日本の教育課程はどのような変遷をたどり現在に至っているのか、戦後の日本の教育から振り返っていきたい。第2次世界大戦後、GHQは「教育における四大指令」を出し、その後アメリカ教育施設団の提出した報告書は後の日本の教育に多大な影響を与えた。昭和21年11月に日本国憲法が発布され、その下で昭和22年3月教育基本法が制定された。教育基本法及び学校教育法の交公布と並行して昭和22年3月に最初の学習指導要領が試案という形で制定されたがこの時点では法的拘束力はなく、生徒・社会の要求に応じて生まれた教科課程をどう生かしていくかを教師自身が自分で研究していく手引書扱いにすぎなかった。内容の特筆すべき点は社会化、家庭科、自由研究が新設されたことであろう。社会科は民主主義的な社会形成のための良識や性格を身につけるため、家庭科は男女共学の理念の下に、自由研究は生徒の個性を尊重し一人ひとりの能力を伸ばすことを目的とさ...

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