P6301【合格レポート】【A評価】英文学史 第1設題

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    資料紹介

    P6301英文学史のA評価合格レポート第1設題です。「設題に従い、分かりやすくまとめられていました」という高評価を受けました。文字数の制限を守りつつ、必要な要素をすべて網羅するよう苦心して作成しました。論理的な文章であること、人物の名前や地名を正しく表記すること、時代の流れにきちんとそったものであること等に配慮しています。これ程多くの内容をレポートにまとめるにはかなりの時間が掛かると思いますので、ぜひ参考になさって下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    テキストの第1章「古英語・中英語の文学」、第3章「演劇が起こる」、第4章「シェイクスピア」、第6章「王政回復期」をまとめなさい。
    第1章「古英語・中英語の文学」

     イギリス先住のケルト系諸族に比べ、アングロ・サクソン系諸族は、社会の安定の中でアングロ・サクソン語すなわち古英語を定着させていき、文学が生まれていった。古英語の文学には初期の宗教文学も含まれていたが、もっとも文学らしい文学といえば英雄叙事詩であり、それはBeowulfであった。若き英雄ベオウルフが怪物グレンデルを倒し、故国で王位について50年、再び悪龍と決闘し龍を倒したが、自らも深く傷つき、忠臣たちに火葬に付されるまでを描いたこの作品は、7,8世紀に発するものとされ、伝承の過程で様々な変形や成長があって今日に残された形となった。暗く重い古英語の響きは頭韻によって強められ、各行は強音節を繰り返すことで古英詩特有のリズムを形成している。

     1066年のノルマン王朝成立によって、使用言語がノルマン系フランス語へと変化し、中英語のはじまりとなった。以降、支配階級のノルマン系フランス語と、被支配階級が使い続けたアングロ・サクソン語...

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