佛教大学 教育心理学1 Z1103 A判定 2014

閲覧数1,677
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学 Z1103 教育心理学 A判定
    2014年度の設題に対応しておりますので、シラバス等ご自身でご確認ください。

    設題 児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間))の拡がり、自己意識などがどのように変化するかをまとめよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間))の拡がり、自己意識などがどのように変化するかをまとめよ。
     発達とは、受胎にはじまって、年齢にともなう心身の変化である。一般的に発達の時期は年齢によって分類でき、新生児期、乳幼児期、幼児期、児童期、青年期、成人期、壮年期、老年期と分類される。子どもの社会性の発達は、初めによく世話をしてくれる養育者との相互交渉からはじまり、次第に、ほかの家族構成、家族以外の人間と交渉の対象を拡大し、その相互交渉の蓄積により適切な社会的行動を身につけていくものである。ここでは、学校生活を送る時期である児童期、青年期においての発達について述べていく。
     児童期は親からの分離の動きが現れる幼児期、心理的な自立を果たそうと揺れ動く青年期との間にあって、身体発達も比較的緩やかで情緒的にも安定した時期であるといわれる。しかしながら、子どもにとっては新たに始まる学校生活経験は発達の様々な側面に影響を与える。子どもは自らの学習活動を客観的にとらえ、制御する心的活動を身につけ、他方、親や教師との関係から仲間関係へとウェイトが移行するとともに、集団内での...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。