【PB2150】 初等生活科教育法 1単位目

閲覧数2,520
ダウンロード数33
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2014 年度 PB2150 初等生活科教育法 1 単位目

    使用教科書:『平成20 年学習指導要領対応 生活科の授業づくりと評価』高浦勝義・佐々井利夫共著(黎明書房)

    1.生活科の指導計画作成上の留意点を述べよ。

    2.第1学年または第2学年における年間指導計画を構想せよ。年間を通していくつかの大単元を構想し、要点を述べること。書く形式は自由とする。なお、想定した地域の都道府県名、市町村名を記すこと。

    講評
    ①多様な観点から言及し、配慮がまとめられています。

    ②生活科の特色を生かしてよく構成されています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    7 / 7

    初等生活科教育法1

     1.生活科の指導計画の作成に当たり、「具体的な活動や体験を通して、自分と身近な人々、社会及び自然とのかかわりに関心をもち、自分自身や自分の生活について考えさせるとともに、その過程において生活上必要な習慣や技能を身に付けさせ、自立への基礎を養う」という教科目標や、生活科が新設された背景・趣旨など教科としての基本的性格を再確認することはとても大切である。

     生活科が「画一的な教育活動」や「単に活動するだけ」の教科とならないように、児童・学校・家庭・地域などの実態に応じて創意工夫を凝らし、常に実態への関心や配慮を持ち続けていることが重要である。

     具体的な指導計画を作成するうえでは、①学習活動のまとまり(単元)を構想する。②学習活動のまとまりの配列をする。③学習活動を展開する条件を検討する。の3つの観点に留意しなければならないと考える。学習活動のまとまりを構想するうえでは、児童・学校・家庭・地域などの実態を考慮することが不可欠であり、実態への関心や配慮は児童の発達段階に応じた学習活動の実現への重要な視点でもある。

     さらに、児童の発達段階についての...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。