【WE1010】法学1 1単位目

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    資料紹介

    2013年度 WE1010 法学1 1単位目 「1、法の目的としての正義 2、近代法と法の社会化

    使用教科書:『法学』 北岡勲・児玉誠著(明星大学)

    講評
    1、法の目的として正義の概念、内容等がよく検討してある。
    2、近代法の内在する問題点とその対応としての法の社会化がよく論じてある。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     1.法は法的安定性を重要な目的としている一方で、正義の実現も目的としている。もし、正義の実現を欠いてしまえば、法は社会秩序を維持するための強制規範にしかならず、その妥当性を示すことができなくなるからである。このように、古来より法と正義は密接に関連したものであると考えられており、正義は法の最高価値であるとされる。
     古来より正義とは何かについて、多くの学者が論議してきたが、いまだ十分に解明されてはいない。しかし、正義について最初に基本的な考え方を示したのはアリストテレスであった。アリストテレスの正義論では、平均的正義と配分的正義が特に重要で在ると述べられている。
     平均的正義は、個人相互間の給付と反対給付の均衡をえさせ、人により差別しないことを要求している。例えば労働契約では労働と報酬が均衡していること、売買においては目的物と対価が均衡をえていることが要求される。また、平均的正義は、人間を同位としてとらえることを基本として個人間の関係において認められるものであり、特に私法の領域において主張され形式的平等に対応するものである。
     配分的正義は、個人の能力や価値、功績に基づいて、国家などの..

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