教育課程論 設題2 近畿大学豊岡短期大学通信教育部

閲覧数4,427
ダウンロード数17
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    近畿大学豊岡短期大学通信教育部の合格レポートです

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題2、教育課程編成上の意義と、編成上の留意点について述べて下さい。
    _幼稚園は学校教育法の中に位置付けられ小学校に入る前の幼児の教育を担うものである。幼児期における教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要な役割を担っており、幼児期の発達の特性を踏まえ、「環境を通して行うもの」である事を基本としている。
    _本来、人間の生活や発達は周囲の環境との相互関係によって行われるものであり、それを切り離して考える事はできないのである。この場合の「環境」とは、保育者や子どもなどの人的環境、施設や遊具などの物的環境、自然や社会の事象などであり、「人」、「物」、「場」が相互に関連し合って、一つの環境状況をつくり出している。
    _すなわち、「環境を通して行う教育」とは、遊具や用具を配置して、幼児の動くままに任せるものとは本質的に異なり、幼児一人ひとりが主体的に環境に関わって自己を十分に発揮できるように促し、様々な活動を展開しつつ必要な体験を得られるようにする事を大切にした教育である。幼児期には特有の心性や生活の仕方があるため幼児期の特性にかなった生活や指導の在り方が展開されなければならない。環境を通して...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。