【東洋大学 通信教育 2015】日本語概説B① 単位認定試験論文 & 課題2 セット

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    資料紹介

    単位認定試験と課題2の設問内容がほぼ重複していたため
    一つのファイルにまとめています。
    単位認定試験はA評価です。
    課題内容「古代から近現代までの方言意識史についてまとめよ。また、標準語と共通語の違いについても明らかにせよ」という内容だったと記憶しています。

    課題2 内容
    以下の課題について、2400字程度で簡潔にまとめなさい。必ず、古典資料を引用すること。
     歴史的に見られる方言に対する意識について、古典作品に現れる記述もあげながらまとめなさい。また、現代の方言に対する意識について、身近な話題を取り上げながら、自らの考えも述べなさい。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (一)近代以前の方言意識
     方言に対する意識は中央集権体制が確立しつつあった奈良時代に早くも見られる。『万葉集』の「東歌」や「防人歌」はその典型的な例であろう。
      上つ毛野 久路保の嶺ろの 葛葉がた 愛しけ子らに いや離り来も
     ここに見られる「愛しけ」は当時の中央語であった大和地方の文法とは異なるもので、東国に方言が存在したことを示す資料となる。また、「東歌」に関しては巻一四に二三〇首、「防人歌」に関しては、巻一四と二〇に九八首見られる。特に「東歌」のうち九〇首は、主題となった国名も判明しており、その範囲は遠江より東の駿河、伊豆、信濃、相模、武蔵、上総、下総、上野、下野、常陸、陸奥の一二ヵ国に及び、現在の信州から関東地方の方言について強く意識されていたことが分かる。
     平安時代になり、中央集権体制が確固としたものになると、中央語の意識が高まるとともに方言を蔑視する傾向が強くなったことが、『源氏物語』など、いくつかの例に見られる。
      いやしき東声したる者どもばかりのみ出で入り……
     しかし、鎌倉時代には武士の台頭という大きな変化が起こり、中央語と東国語の関係にも変化が表れた。都の公..

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