【東洋大学 通信教育 2015】日本語概説A① 単位認定試験論文

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    A評価論文です。
    課題内容は「『あめつち』、『たゐにの歌』、『いろは歌』を視野に入れ、古代日本語(特に上代、中古)の音韻について述べよ」というものだったと記憶しています。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (一)上代の音韻・上代特殊仮名遣い
     奈良時代の音韻を探る上で、重要な資料は『古事記』『日本書紀』『万葉集』であろう。どの資料も日本語を表記するために、漢字の音を借用して用いられた文字「万葉仮名」で表記されている。その法則性から奈良時代の音韻について研究が重ねられてきた。
     その結果、文脈と漢字の使い分けから推測されるようになったのが、現在の五つの母音に加え、イ・エ・オの三段に二種の母音の使い分けがあり、八つの母音があったのではないか、とされる説である。そのような二種の母音を持つ音節が、清音では「キヒミケヘメコソトノヨロ」『古事記』にのみ「モ」が使い分けられ、一三音節、濁音では「ギビゲベゴゾド」の七音節、合わせて二〇音節あると考えられた。そしてそれぞれの音節が甲乙の二グループに分けられ「上代特殊仮名遣い」とされた。
    当時の漢字音と対比させ、甲類の母音に関しては、現代語の母音とほぼ変わらないものと考えられているが、乙類の母音に関してははっきりしない。
    また、「イ」にも二種、「エ」にも三種、「オ」にも二種の使い分けが発見されたが、それぞれア行の「イ」、ワ行の「ヰ」。ア行の「エ」、ワ行の「ヱ..

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