【東洋大学 通信教育 2015】中国の古典(歴史) 単位認定試験論文

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    資料紹介

    S評価論文です。
    課題内容「『列伝』の『史記』における役割を述べよ」という内容だったと記憶しています。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (一)『史記』の構成と「列伝」
     司馬遷の著した大歴史書『史記』は王朝の記録である「本紀」、王朝の系譜や諸侯の年表を記した「表」、古代の文化史・制度史をまとめた「書」、諸侯の歴史を記した「世家」、そして今回のテーマである「列伝」から成る。
    列伝について司馬遷自身は「義を扶け俶儻にして、己をして時を失はしめず、功名を天下に立つ。七十列傳を作る。」と記しており、列伝が卓越した才能を示し、世間に名を遺した個人あるいは個人を基にした複数人の伝記として書かれたことがわかる。
    しかし、列伝に収録された人物や、その内容を見ると、司馬遷が列伝によって表したかったことが、単なる人物の歴史にとどまらず、自身の思想や使命にまで及んでいることがうかがえる。その点を考察していく。
    (二)天道是か非か
     列伝を大きく貫くテーマであり、読者への大きな問題提起となっているのが「天道是か非か」という言葉である。これは列伝の嚆矢を飾る「伯夷列伝」に記載された言葉である。
    「伯夷列伝」は、孤竹国の国君の二子、伯夷と叔齊の伝記である。その中身をひも解くと父の意向を守り弟の叔齊を王位にと考える伯夷と、兄を立て伯夷に王位を譲ろう..

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