【東洋大学 通信教育 2015】中国の古典(哲学) 単位認定試験論文

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    S評価論文です。
    課題内容「革命の起こるメカニズムと、そうならないように君主がすべきことを述べなさい」という内容でした。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (一)革命のメカニズム
    現在「革命」という言葉は被支配階級による支配階級の打倒を指すが、古代中国における「革命」は「天命を革める」ことを意味し、王朝の交代を指す言葉であった。孟子自身は「革命」という語を用いていないが、その天命論には王朝交代、すなわち革命のメカニズムについての言及が多くみられる。孟子はどのようにして革命が起こると考えていたのだろうか。
    孟子の考える革命のメカニズムをつかむために、まずは孟子が君主をどのような存在ととらえていたのかを考えたい。
    孟子もそうであるが、古来中国では国を治める君主を表す言葉として「天子」という言葉を用いた。「天子」は日本でも「天皇」を指す言葉として使用されることがあったが、中国でも「国王、帝王、天下を治める者」として使用された言葉である。その由来は文字通り「天の子」ということである。すなわち人知を超えた世界を司る存在である天からの命により天下を治める者、を指す。
     孟子は国を治める者の立場を、この「天子」という表現に象徴される、天からの受託者と考えていた。そのことは「萬章章句上」において孟子が弟子の萬章から、「中国神話に登場する君主の堯が舜に天下..

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