玉川大学 通信教育部「体育科指導法」第2分冊 評価A

閲覧数2,791
ダウンロード数21
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    <課題>
    低・中・高学年で扱う走・跳の運動(遊び),陸上運動を挙げ,その内容をまとめなさい。

    ※28年度課題

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード08810「体育科指導法」第2分冊

     陸上運動は,走る,跳ぶ,投げるという3つの基本的な動きから構成されており,様々なスポーツの種目の基礎となるものである。近年では,子どもたちの生活環境の変化により,運動に親しむ習慣の減少に伴ってこれらの基礎的な運動能力の低下が指摘されている。よって,教科としての陸上では種目特性を踏まえつつ,子どもたちの将来へと繋がる基本的な運動能力の育成を目指すと共に,「走る,跳ぶ,投げる」ことの楽しさを体験できる授業内容を展開することが重要である(注1)。
     まず,低学年の「走・跳の運動遊び」の領域は,「走の運動遊び」と「跳の運動遊び」で内容が構成されている。技能面では,様々な方向に走ったり,低い障害物を走り超えたりすることや,前方や上方への跳躍,連続した跳躍ができるように指導し,態度面では,運動に進んで取り組むことや,決まりを守って仲良く運動したり,勝敗を受け入れたりすること,場の安全に気をつけることなどを指導する。低学年時は,特に発育・発達状況の個人差が表れやすい時期であるので,他者との競争や比較だけでなく,自分自身の目標に対しての到達度やルールを...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。