商学総論(分冊1)

閲覧数2,385
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    日本大学通信教育部における平成27年&28年度リポート提出課題[商学総論(分冊1)]です。
    丸写しはせずに参考程度にご利用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本大学通信教育部 商学総論(科目コード:S20100)分冊1

    [課題] わが国における流通機能分析の展開について説明しなさい。

    (レポート本文) 文字数:1912 文字

    流通機能とは、生産者(供給者)と消費者(需要者)とを、商品を通して社会的、人格的に統一する経済的機能であり、必ず遂行されなければならない社会経済的な機能である。また、生産消費者間の商品の社会的移転、需給統一のために必要不可欠な経済的活動に限定されるべきものでもある。このことをふまえたうえで、流通機能分析は、一貫性ある理論的基盤をもった規範を定立することが重要だと考えられている。
    わが国では、商品の流通に関する研究が、配給論として形成されたことと関連して、流通機能に関する分析的研究も、配給機能分析として取り上げられてきた。そこで、配給機能に関するわが国の主要な研究者達の分析結果をみていき、流通機能分析を理解する。
    はじめに、向井鹿松博士の分析結果をみていく。向井博士は、配給機能に関する問題をわが国で最初に学問的に取りあげた学者で、配給機能を労働職能と所有職能に二分して機能分析を行った。
    労働職能は精神...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。