S0106 教育社会学 第1&2設題

閲覧数2,043
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 15ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2017年7月に設題1&2、どちらもA判定をいただきました。
    設題1 学歴社会とは何かを明らかにし、高学歴化が進行すると教育はどのように変化するのかについて学力の視点から述べてください。
    設題2 学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりをもつのかについて述べてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学歴社会とは何かを明らかにし、高学歴化が進行すると教育はどのように変化するのかについて学力の視点から述べて下さい。
    学歴社会とはなんであろうか。我々が生きていく過程で学歴がどのように評価され、そのことによって社会がどのように変化し我々の生き方に影響を及ぼしているのかを考えていきたい。
    「学歴」とは個人がたどってきた学業の経歴のことであり、小学校や中学校の義務教育を経て、高等学校、専門学校、高等専門学校、短期大学、大学、大学院などの高等教育機関における学業上の経歴を指すものである。日本では義務教育が最終学歴となっている成人は全体の20%だとされ、ほとんどが進学をしているのが現状である。また「学歴」は高等学校卒、大学卒といった教育段階別の修学歴をいう場合と社会的威信によって形成された学校序列を考慮した学校歴をいう場合がある。
    「学歴社会」とは、社会における社会的・職業的地位などの配分の基準として学歴が重きを占める社会である。すなわち内面的に持つ、本来の資質を考慮せずにうわべの勉強ができるかどうかで人間を評価する理不尽かつ非人間的な社会ともいえる。しかし、ただ単に教育を重視する社会ではないと...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。