中央大学法学部通信教育課程 法学 2016年度第3課題 合格レポート

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    中央大学法学部通信教育課程 法学 2016年度第3課題 合格レポートです。B判定でした。【課題】慣習法の意義について、適当な事例を取り上げて論じなさい。

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    1.慣習法の定義と問題の所在
     慣習法とは、社会生活上の慣習を内容とする不文法である。ここでいう慣習とは、一定の社会においてその構成員によって反復・継続的に行われ、人々の行為を一定程度に拘束する事実的行動様式をいう。
     社会規範である慣習が法治国家において慣習法として成立するには、①慣習が存在すること、②当該慣習に対して社会的な法的確信・規範意識があること、③国家がこれを法と認めること、の3要件が求められる。この点、我が国では法の適用に関する通則法(以下「通則法」と略記)3条によって、慣習が法源性を有する場合が規定されている。同条では、公序良俗に反しない慣習が成文法の欠缺を補う補充的効力を定める一方で、これを修正する改廃的効力は規定されていない。
     しかしながら、不断に流動する社会において成文法の予定しない現象が生ずることは避けられない。また、社会的な需要によって成文法と異なる慣習が存続している例もあり、成文法によって社会のあらゆる現象を漏れなく規定することは不可能であると考えられる。であれば、慣習法の意義とは成文法の欠缺を補うことに留まらず、成文法と慣習が衝突する場合にこれを調整する..

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