中央大学法学部通信教育課程 外国法概論1 2016年度第2課題 合格レポート

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    中央大学法学部通信教育課程 外国法概論1 2016年度第2課題 合格レポートです。A判定でした。【課題】エクイティの誕生とその発展について論じなさい。

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    1.コモン・ローの体制とエクイティの誕生
     コモン・ローの体制とは、判例法主義を採るイギリスにおいて中世より続く法体制である。1066年のノルマン・コンクエストによって封建制が整備されるとともに、各地の慣習やノルマンディの法、ローマ法、教会法などを参照してきた法体制も王国内で共通に行われるコモン・ローへ体系化されていった。同体制下における司法権は王会から分化したコモン・ロー裁判所が担い、主として財務裁判所、民訴裁判所、王座裁判所と3つの裁判所が競合的に管轄権を有していた。
     他方でエクイティとは、大法官による救済が繰り返されることで体系化された法体制である。そもそも王国の司法権の淵源は国王にあり、コモン・ロー裁判所で救済を得られない事案については国王へ直訴・請願がなされた。これを処理するのが王会の大法官であり、当初は恩恵としてのものであった救済がやがて法的権利へ変化していった。そして、15世紀末に大法官裁判所が設けられ、大法官による救済がエクイティとして発展していくことになる。
    2.大法官裁判所の救済と特徴
     大法官裁判所の救済は、コモン・ロー上は救済を得られない性質の請願を対象とする..

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